(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6ad94c51a748d0456a68798f

LINE相談が、1週間ゼロ…。

この沈黙に終止符を打ってくれたのが、

「市街化調整区域の物件が気になっています。でも、価格が妥当なのかも心配で…」

というご相談でした。

さて、調整区域の中古住宅を検討するとき、何に気をつければいいのか?

今回は、購入前に確認してほしいポイントをお伝えします。

価格より先に「再建築できるか」を確認

結論ですが、最優先で確認したいのは、

「再建築できるか?制限は付くのか?」

ということ。

そもそも、市街化調整区域とは、
市街化を抑えるために、家を建てることなどが原則として制限されている区域です。

高速道路を走っていると、田畑のなかに家がポツポツと建っている景色を見かけますよね。

ああいった場所をイメージすると、わかりやすいかもしれません。

ただし、見た目だけでは判断できまず、住宅がまとまって建っていても、調整区域という場所はあります。

こうした建築の制限もあって、土地が安く売られていることがあります。

そこで重要になるのが、再建築できるかどうか。

いま家が建っているからといって、取り壊したあとに、また家を建てられるとは限らないんです。

ここを確認せず、建て替えできる土地と同じ感覚で買ってしまうと、大ケガする可能性が。。。

いまの家には住めても、将来、老朽化して建て替えたくなったときに困る。

売ろうとしても、購入を検討してくれる人が限られてしまう。

つまり、購入価格だけでなく、将来の使い道や売りやすさにも関わるわけです。

条件を満たせば、建て替えできる物件もある

もちろん、

「調整区域だから、全部ダメ」

という話ではありません。

条件を満たせば、建て替えられる物件もあります。

ぼくがいま住んでいるところも、まさにこれ。

わが家の場合は、従前の建物の規模を超えないことなど、一定の条件のもとで建て替えができる土地。

その条件を理解したうえで選びました。

ただし、これはわが家の場合。

調整区域なら、どこでも同じ条件で建て替えられるわけではありません。

建物の大きさや用途だけでなく、建てる人の資格などに条件が付いている場合もあります。

だからこそ、

「再建築できますよ!」

という説明だけで終わらせず、

「自分が買った場合もできるのか?」
「どんな条件で建て替えられるのか?」

ここまで確認しておきたいところです。

購入前に確認したい2つのこと

まとめると、確認するのはこの2点。

・購入した自分が、将来建て替えられるのか?
・建て替えには、どういった条件や制限があるのか?

自分でチェックするのは手間かかるので、担当者にヒアリングするのが1番確実。

今回のご相談にあった「価格が妥当なのか?」も、こうした条件を踏まえて考える必要があります。

建て替えできる物件と、できない物件を、同じ感覚では比べられませんからね。

「安く買えた!」と思っていたら、安い理由を見落としていただけだった…。

そんな買い物にならないように。

調整区域の物件は、価格を見る前に、まず再建築の条件を確認する。

ここだけは、お忘れなく。

=====

くらおへの個別相談はLINEへ
(ガチ相談、ゆるく相談、雑談OK)
https://lin.ee/AQV71NX

中古戸建ての知識を得たい方はYouTube
https://www.youtube.com/@kurao2020

=====