チャンスを逃す「準備不足」
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6aaf18f2bc2be69acf5e488d
きょうは日曜日なので、ライブ配信の振り返りを。
昨日も夜10時まで、お付き合いいただきありがとうございました。
タイミングが合わず参加できなかった人向けに、ライブ配信中で興味深かった質問をひとつだけピックアップ。
「内見してきたんですが、迷っているうちに、あとから内見した人に先に申し込まれてしまいました…」
迷っていた理由は、シロアリの被害が気になったから。
わかります。
これから長く住む家ですから、「本当に大丈夫?」と立ち止まるのは当然。
ただ、今回のようなチャンスを逃さないために、できることがあります。
それが、内覧前の準備です。
気になることは、見に行く前から動く
家探しって、まず見に行って、気に入ったら詳しく調べようと思いがち。
でも、気に入ってから確認を始めると、そこから待ち時間が発生します。
担当者に聞いて、業者さんに確認して、返事を待って。
その間も、物件は販売中。
ほかの人の内覧も進んでいきます。
こちらが悩んでいるからといって、その家も一緒に待ってくれるわけではないんですよね。
だから、事前にシロアリ被害の情報があるなら、内覧前から相談しておく。
「どこに被害があるんですか?」
「調査や駆除の記録はありますか?」
「修繕費は、多めに考えるとどれくらいになりそうですか?」
こうした確認を、先に進めておくんです。
もちろん、内覧前にすべて解決できるわけじゃないです。
それでも、気になる家を見つけた段階で動けば、見学後にゼロから始めずに済みます。
内覧するときから逆算して準備するイメージ。
完璧な金額より、判断できる目安を
中古戸建ての修繕費は、現地を見れば必ず正確にわかる、というものではなくて床下や壁の中など、見えない部分は解体して、初めて被害の広がりがわかることも。
だから、最初から1円単位の正確な見積もりを求めると、なかなか前に進めません。
まず担当に相談して、わかっている範囲で費用の幅を出してもらう。
「この範囲なら、このくらい」
「ここまで傷んでいたら、追加費用が必要」
そのうえで、余裕を持たせた金額でも予算に収まるかを考えて、自分の判断基準を、先につくっておくことです。
ここが決まっていると、説明を聞いたときに「それなら進めよう」「今回はやめよう」と判断しやすくなります。
ローンも、気に入ってからでは遅れることがある
住宅ローンの仮審査もおなじ。
「買いたい家が決まったら、銀行を探そう」
この順番だと、いい物件に出会ってから、さらに時間が必要になります。
まずは、無理なく返せる予算を考えたうえで、早めに仮審査を進めておく。
仮審査を受けた銀行で、必ず借りなければいけないわけではないのでご安心を。
金利や条件の比較は大切ですが、比較だけで手が止まってしまうのはもったいないです。
中古戸建てに限らずですが、家を買うときは、スピード感が大切になる場面があります。
そのスピードをつくるのが、事前の準備。
気になることを先に聞く。
修繕費の目安をつかむ。
ローンの見通しを立てておく。
カンペキになるまで待つより、判断に必要な準備から進めてみてください。
チャンスを確実にもぎ取るには、事前準備がすべてというお話でした。
来週もおなじ時間帯にライブ配信するので、覗きにきてもらえると嬉しいです。
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