(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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きのうは、あらためて

「備えることの大切さ」

を実感した一日でした。

本来であれば、きょうは熊本で決済と引渡しに立ち会う予定。

しかし、震度7の地震が発生したことで状況は一変。

熊本北部は比較的被害が少ないようですが、それでも余震は続いているようで。

そんな状況の中で、急遽、立会いなしでの決済へ変更することに。

いろんな意見ありますが、

出歩かなくても対処できるなら、それが1番ベストなのでは?

各所と話した結果、これが最善だと今回は決断。

結果的には、関係者の皆さんの協力もあり、無事に進められそうです。

もちろん、まだ午前中の入出金がすべて終わるまでは安心できませんが。

それでも、大きな混乱なくここまで来られたことにホッとしています。

最悪を考えるのが仕事

不動産の仕事は、本当に同じ取引がひとつもないです。

契約する相手も違えば、

物件も違う。

銀行も違う。

司法書士も違う。

そして今回のように、自然災害まで重なることも。

だから僕は、普段から

「もし〇〇が起きたら?」

という視点で動くようにしています。

少し心配しすぎじゃない?

と言われるくらいが、ちょうどいいと思っています。

実際、何も起こらなければ、その準備は無駄に。

でも、何か起きた瞬間、その”無駄”が一番価値のある準備に変わる。

今回がまさにそうでした。

立会いが難しくなった場合はどうするか。

関係各所への連絡は誰に、どの順番で行うか。

決済方法は変更できるのか。

普段から頭の中で何度もシミュレーションしているからこそ、大きく慌てずに対応できたのだと思います。

経験は「冷静さ」をくれる

もし、これが業界に入って3年目くらいだったら。

正直、かなり慌てていたと思います。

電話が鳴るたびに焦り、

何から手を付ければいいのか分からず、

交通整理だけで一日が終わっていたかもしれません。

でも、中古戸建てを中心に10年以上取引を続けてきた今は違います。

もちろん最後まで不安はあります。

イレギュラーが起きれば、気持ちは落ち着きません。

それでも、不思議なくらい冷静に優先順位を整理し、一つずつ対応できています。

経験というのは、

「知識が増えること」

ではなく、

「慌てなくなること」

なのかもしれません。

準備は、やりすぎなくらいでちょうどいい

何百回取引をしてきたのか、もう数え切れませんが

それでも今回のように、想定外の出来事は突然やってきます。

だからこそ、

「そこまで考えなくても大丈夫ですよ」

と言われるくらい準備しておく。

それくらいが、取引を守るにはちょうどいいと、あらためて感じました。

今もまだ、午前中の入出金がすべて終わるまでは気を抜けません。

最後の最後まで確認を重ねながら、無事に引渡しが完了するよう尽力していきます。

いままで、1度たりとも決済延期になったことなし。

でも、この瞬間だけは緊張。

とにかく、最後まで問題なく終えられるよう頑張ります!

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