リフォーム会社に雲隠れされた話
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/69e80aaa4f9f8aa1d00e7739
「数年前に外壁塗装をしたが、運営会社が変わり点検を断られた」
リフォーム会社が変わって点検が受けられない…これ、実は防げます
つい先日、実家の売却をご依頼いただいたフォロワーさんからLINEで「数年前に外壁塗装をしたんですが、定期点検の時期になって連絡したら、運営会社が変わっていて対応できないと言われました…」
これ、結論から言うと――
どうしようもない可能性が高いケースです。
ただし、
実は“事前に防げる可能性があったトラブル”でもあります。
なぜこんなことが起きるのか?
リフォーム工事って、意外と見落とされがちなんですが
「会社」と契約しているんですよね。
つまり、
・外壁塗装をした会社
・保証を出した会社
・点検を約束した会社
これらはすべて“同じ法人”が前提です。
でも今回のように
・運営会社が変わる
・事業譲渡される
・実質別会社になる
こうなると、契約の主体そのものが変わることになります。
するとどうなるか?
前の会社が出していた保証や点検義務は
新しい会社には基本的に引き継がれません。
ここ、かなり重要です。
「引き継がれると思っていた」が一番危ない
多くの人はこう思っています。
「会社が変わっても、サービスは続くでしょ?」
でも現実は逆で、
会社が変わる=別物になる
この認識を持っていないと、今回のようなことが起きます。
特にリフォーム業界は
・中小企業が多い
・統合や撤退がそこそこある
なので、決して珍しい話ではありません。
じゃあどうすればよかったのか?
ここが一番大事なポイントです。
契約前に、以下をチェックしておくことで
リスクはかなり減らせます。
① 保証の“承継”について明記されているか
「会社が変わった場合でも保証は引き継がれるのか?」
ここが契約書に書いてあるかどうか。
書いてなければ、基本は引き継がれません。
② 保証書の発行元はどこか
・工事会社なのか
・第三者機関なのか
第三者機関の保証なら、会社が変わっても有効なケースがあります。
③ 会社の“継続性”を見る
・設立年数
・施工実績
・経営の安定感
正直ここは“なんとなく”でもいいので見るべきポイントです。
リフォームは「工事の質」だけじゃない
多くの人は
・いくら安いか
・仕上がりがきれいか
ここに意識がいきます。
もちろん大事なんですが、
それと同じくらい重要なのが
「その会社が続くかどうか」
です。
まとめ
今回のように
・会社が変わって点検が受けられない
・保証が実質なくなる
こういったケースは、実際に起きています。
そしてほとんどの場合、
後からどうにかするのは難しいです。
だからこそ、
契約前に
・保証の内容
・契約主体
・会社の継続性
ここをチェックしておくことが大切です。
家は残りますが、会社はなくなることがあります。
この視点を持っておくだけで、
リフォームで失敗する確率はグッと下がります。
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