そろそろ”福岡市”の不動産がヤバイことになってきた
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6aac80336618e942c0b8a2f0
きょうは、気になったニュースから。
福岡県の基準地価が、11年連続で上昇したそうです。
小学1年生だった子が、高校生になるくらいの時間です。その間、県全体では上昇が続いている。
そりゃあ、昔の感覚で物件を探すと「え? こんなに高かったっけ?」となるわけです。
しかも今回、ぼくが10年以上前に住んでいた街まで、上昇率トップに。
このニュースを見て、思いました。
「あのとき、買っておけばよかったなぁ」
きょうは、そんな夢のある話と、ちょっと現実的な話です。
昔住んでいた街が、上昇率ナンバーワン
福岡のPayPayドームは、ご存じでしょうか。
その近くにある住宅街、中央区地行3丁目の調査地点が、県内の住宅地で最高価格に。1㎡あたり71万5000円。坪にすると、約236万円。
ざっくり、1坪240万円前後。
仮に40坪なら、土地だけで約9600万円。
家、まだ建っていません。土地だけです。
そして、住宅地の上昇率トップになったのが、早良区次郎丸3丁目の調査地点。前年比で約10.7%の上昇だそうです。
次郎丸。
そう、ぼくが昔住んでいたところ。
知っている街の名前が出てくると、急にニュースが自分の話になりますね。
ぼくの感覚でも、昔は2000万円くらいで探せていたものが、今は4000万円くらいの予算感になってきた。もちろん物件条件は違いますが、それくらい景色が変わった印象です。
懐かしいなぁ。
……で終われない価格になってきました。
未来がわかっていたら、今ごろ大金持ち
このニュースから、ぼくがお伝えしたいことはひとつ。
こうなるとわかっていたら、お金を借りて、不動産を買っておけばよかった。
それも、ひとつと言わず、5つくらい。
たとえば、2000万円の物件を5つ買っていたら、購入額は合計1億円。それが全部4000万円で売れたとしたら、売却額は2億円です。
差額、1億円。
もちろん、税金や利息、維持費などを引く前の単純計算ですけど。
それでも、夢があります。
電卓をたたいている間だけ、ぼくは大金持ち。
では、なぜ現実のぼくは、そうなっていないのか?
理由は、とてもシンプル。
そんな未来、わからなかったからです。。。
今の価格を見て「あのとき買えばよかった」と言うのは簡単。でも、当時の自分には、その後の値札は見えていません。
本当に先がわかっていたら、今ごろ「未来を読む不動産のプロ」として、ちょっと偉そうに語っていたかもしれません。
現実は、きょうもコツコツお仕事です。
プロでも、未来の値札は見えません
ぼくは不動産業界に携わって、10年以上になります。
全国を駆け回っているので、「このエリアは、これから元気が出そうだな」と感じることはあります。
人の流れや街の変化を見て、価格が上がりそうだと考えることもあります。
でも、何年後に、どれくらい上がるのか。
そこまでは、わかんないです。
期待したほど上がらないかもしれないし、途中で状況が変わるかもしれない。
だから「きっと倍になるはず」という期待だけで、借金を重ねて買う気にはなれないんです。
これは、皆さんの家探しでも同じ。
「この家、将来値上がりしますか?」
そう聞きたくなる気持ちは、よくわかります。
ただ、業界にいるぼくでも断言できないことを、家を買う皆さんが完璧に当てるのは、絶対に無理。
資産価値を考えることは大切。
そのうえで、今の自分たちが無理なく払えて、気持ちよく暮らせるかも、ちゃんと考える。
未来の売却価格ばかり気にして、今の生活が苦しくなったら、何のための家かわかりませんからね。
ということで、一獲千金の妄想は、このへんにして、きょうも目の前の仕事を、ひとつずつ頑張っていこうと思います。
夢はみつつ、
現実もしっかり見ている、ぼくからでした。
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