奇跡を引き寄せた3つの準備について
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a7fa1e9836d14834bf08141
先日からお話ししている、仲介サポート中のフォロワーさん。
一度は「2番手」という、なんとも悔しいポジションになっていました。
不動産購入では、1番手と2番手では天と地ほど違います。
1番手なら、そのまま話が進む可能性があります。
でも2番手は、1番手が何らかの理由で購入をやめない限り、基本的には出番がありません。
なので、今回も正直、
「これは厳しいかな……」
と思っていました。
ところが。
なんと、そのフォロワーさんが2番手から1番手に繰り上がりました。
いや、こんなことあるんですね。
僕自身、何年も不動産の仕事をしていますが、2番手から繰り上がった経験は、何年前だったか思い出せないくらい昔のこと。
それくらい珍しい出来事。
以前お話ししたように、2番手から1番手に繰り上がる可能性は、わずか5%程度とも言われています。
まさに奇跡。
……なのですが。
今回の出来事を振り返ってみると、単なる「運」だけではなかったんですよね。
むしろ、奇跡が起きるための準備が、しっかり整っていた。
今回は、なぜ2番手から1番手に繰り上がることができたのか。
そのあたりをお話ししてみます。
奇跡を引き寄せた3つの準備
今回、特に大事だったと思うのは3つです。
1つ目は、買う準備を万端にしていたこと。
先ほどの住宅ローンの事前審査だけではなくて物件について何度も確認し、レポートを見てもらい、面談も繰り返してきました。
「この人は本当に買う気がある」
という状態を作れていたんですね。
2つ目は、僕自身が「まともな客付け会社ですよ」と相手側に伝えられたこと。
ちょっと変な表現ですが、これも意外と重要です。
不動産は共同仲介。
つまり、売主側の不動産会社からすると、買主側の不動産会社がどういう会社なのか分からないと不安が募るわけです。
ちゃんと話が通じるのか。
連絡はきちんと取れるのか。
契約や決済をスムーズに進められるのか。
こういう部分は、実はかなり大切です。
そこで、これまでの経歴や仕事の取り組みなど、相手側が安心できる材料をしっかり伝えました。
そして3つ目。
相手側の事情を把握して、作戦会議をしたこと。
今回、売主側には「できるだけ早く引き渡しまで進めたい」という事情がありました。
ちょうど決算期も近かった。
つまり、売主側からすると、
「ちゃんと買ってくれて、しかも早めに決済までできる人」
は非常にありがたいわけです。
そこで、
「じゃあ、ここをこうしましょう」
と作戦会議。
もちろん、相手側の事情だけで2番手が繰り上がるわけではありません。
でも、買主側の準備ができていて、客付け会社も安心できて、さらに売主側の事情にも合っていた。
この3つが少しずつ重なっていったんですね。
「運がよかった」で終わらせない
そして今回、ついに奇跡が起きました。
2番手から1番手へ。
これは本当に運がよかったと思います。
1番手の方がぼくらとおなじ準備をしていたら、今回の結果はありませんでした。
ただ、今回の出来事を「運がよかった」で終わらせたくないんですよね。
なぜなら、運が転がってきたときに、それを掴める状態だったから。
もし住宅ローンの準備ができていなかったら。
もし物件について何も調べていなかったら。
もし相手側から見て「この人たちなら安心」と思ってもらえていなかったら。
もし売主側の事情を把握していなかったら。
同じ「5%の奇跡」が起きても、掴めなかったかもしれません。
適切な準備をして。
相手のことを考えて。
できることを一つずつ積み重ねて。
そこに、最後の最後で「運」が乗っかる。
今回のフォロワーさんは、まさにそんな感じでした。
2番手になったときは、僕自身もちょっと落ち込みました。
「またダメだったか……」
と思いましたからね。
でも、そこで諦めずにできることをやった。
そして、相手側の事情とも見事に重なった。
結果として、5%と言われるような奇跡が起きました。
いやー、不動産って本当に何が起こるか分かりません。
だから面白い。
今回の経験を通して、改めて感じました。
「準備している人には、チャンスが来たときに掴む力がある」
ということを。
さて。
あとは、無事に最後までたどり着くだけ。
ここから先は、奇跡ではなく、いつも通り。
慎重に、淡々と進めていきます。
また1人、しあわせに出来そうです!
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