住宅診断を「するか」「しないか」。
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a5ec13626d5900a8f5b6b86
きょうも面白いLINE相談いただいています。
ホームインスペクションをお願いしたところ、不動産会社から『フラット35の適合証明を建物の判断材料にしてはどうですか?』と提案されました。
とのこと。
結論からお伝えすると、
この2つは目的がまったく違います。
なので、わかりやすくお伝えしていきます。
フラット35の検査は「家の健康診断」ではない
フラット35の適合証明は、住宅がフラット35の技術基準を満たしているか確認するための検査です。
つまり目的は、
「この住宅はフラット35の融資対象になりますよ。」
という証明をすること。
もちろん建物を確認しますが、
雨漏りのリスク。
床下の状態。
今後、大きな修繕が必要になる可能性。
こうした購入者が知りたい内容を詳しく調べる検査ではないです。
一方、ホームインスペクションは第三者による診断。
建物の状態を確認し、購入前にリスクを把握するためのもの。
どちらが優れているという話ではなく、
そもそもの目的が違う。
ここを理解しておくことが大切。
ぼくなら「リフォーム会社」に見てもらう
今回ご相談いただいた物件は1983年築。
ホームインスペクションだけにこだわるのではなく、
リフォーム会社も現地を見てもらうことをおすすめします。
理由はとてもシンプル。
「どこを修繕したほうがいいのか。」
「修繕費はいくらくらい必要なのか。」
この2つを同時に確認できるから。
ホームインスペクションは建物の状態を知るには非常に有効です。
ただ、修繕費用までは分からないことも少なくありません。
その点、リフォーム会社なら、
「ここは今すぐ直したほうがいいですね。」
「ここは数年後でも大丈夫ですよ。」
「費用はこのくらいを見ておけば安心です。」
と、修繕の優先順位まで教えてくれます。
しかも、見積もりは無料という会社も多いので、リフォームを検討している方なら一石二鳥。
知識と比較が、失敗を防いでくれる
今回のご相談を見て、改めて感じたことがあります。
それは、
担当者選びは本当に大切。
ホームインスペクションとフラット35の適合証明。
この違いを十分に説明されないまま話が進んでしまうケースもあります。
だからこそ、一人の説明だけを鵜呑みにするのではなく、
自分でも知識を身につけること。
そして、必要に応じて第三者やリフォーム会社など、別の専門家にも相談して比較すること。
これがとても大切です。
「知識」と「比較」は、家さがしでかならず必要な武器
だと思っています。
物件を比較する。
担当者を比較する。
専門家の意見を比較する。
その積み重ねが、「この家にして良かった」と思える家さがしにつながります。
焦らず、一つずつ納得しながら進めていく。
改めて、いろんな会社があるんだな…。
そうおもった、今日この頃です。
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