(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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いま、18組のフォロワーさんの物件探しをお手伝いしています。

そんななか、宮崎県に続いて栃木県でも、ぼくを通しては仲介できない物件に出会ってしまいました。

いわゆる、”囲い込み”を疑う対応。。。

なんとも、もどかしい。

きょうは、少し不動産のウラ側のお話。

明るい話ではありませんが、知っておいて損はないと思うのでシェアします。

一般媒介なのに、広告は1社だけ?

今回、気になったのは、広告に「一般媒介」と書かれているのに、掲載している会社が1社しか見当たらなかったこと。

一般媒介というのは、売主さんが複数の不動産会社に売却を依頼できる契約。

たとえば、A社にも、B社にも、C社にもお願いできる。

ただし、複数社にかならず頼むと決められているわけではなく一般媒介でも、売主さんが1社だけに任せていることはあります。

なので、「広告が1社しかない=囲い込み」というわけではないんですが、ここ最近、この契約をつかって囲い込みしている会社をチラホラ見かけるので、アンテナが敏感な状態になっています。

買いたい人がいるのに、届かないとしたら

専任媒介は、ご存じですか?

売主さんが売却を依頼する会社を1社に絞る契約です。

その代わり、その会社には「レインズ」という不動産会社同士の情報共有システムへ、物件情報を登録する義務があるんです。

ほかの会社が買主さんを紹介するためにも、大切な仕組み。

ところが、自社で買主も見つけたいがために、ほかの会社からの紹介を不当に断ってしまう。

こうした「囲い込み」が、ずっと問題視されています。

2025年1月からは、専任媒介などで登録する物件について、取引状況の登録も義務化されています。

ただ、一般媒介には、原則として同じ登録義務がありません。

この1年ほど気になっているのは、一般媒介の物件で、他社経由の紹介が進まないケースです。

もちろん、売主さんの意向や販売状況など、こちらからは見えない事情もあります。

今回のケースも、売主さんが何を希望しているかまで確認できているわけじゃないです。

でも、もし売主さんが広く買主を探してほしいと思っているのに、会社の都合だけで紹介を止めているなら。。。

それは、かなり残念な話。

売主さんは「問い合わせが少ないですね」と聞かされている。

その裏では、買いたい人が入口で止まっているかもしれない。

本来つながるはずのご縁が、つながらないんですよね。

家だけでなく、取引する相手も大切

今回のフォロワーさんは、

「そんな会社に関わりたくない…」

ということで、別の物件を一緒に探すことになりました。

きな臭い会社と無理に話を進めたくない、という気持ちもよくわかります。

家を買うときは、物件そのものに目が向きがちですが、安心して取引を進められる相手かどうかも加えてほしいと思います。

この行為によって、買主さんは気になっている物件を内覧できない…

売主さんは、知らないところで機会損失しているかも…

どうも、モヤモヤします。

すこし暗い話になりましたが、引き続き現場で起きているリアルを今後もお送りしていきます。

現場からは以上です。

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