(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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「この物件を検討しても大丈夫でしょうか?」

きょうは、LINEでいただいた、この相談をピックアップ。

じつは、この質問。

毎月5組くらいの方からいただきます。

物件のURLが送られてきて、

「この家ってどうですか?」

「検討しても大丈夫でしょうか?」

という感じ。

こういう相談をいただくたびに思うことがあります。

もう、7割くらい気持ちは固まっているんじゃない?

と。

もちろん、最終的には物件の状態や資金計画などを確認する必要があるけど、そもそも興味のない物件について、わざわざLINEで相談しようとは思いませんよね。

「この家、気になるな」

「条件に結構合ってるな」

「ここなら住んでもいいかも」

そんな気持ちがあるから、

「これって大丈夫ですか?」

と聞きたくなるわけです。

なので、基本的に

検討しているなら、前向きに進めていいと思っています。

「買っていい?」より先に確認したいこと

ただし。

中古戸建ての場合、ここだけは絶対に確認してほしい。

それが、

「結局、総額はいくらになるの?」

ということ。

不動産サイトを見ていると、まず目に入るのは物件価格。

たとえば、

「2,000万円」

と書いてある。

すると、

「2,000万円なら予算内だ!」

となります。

ところが、実際に家を購入すると、それだけでは終わりません。

仲介手数料などの諸費用がかかります。

さらに中古戸建てなら、修繕やリフォームが必要になることもあります。

給湯器を交換する。

外壁を直す。

水回りを交換する。

床や壁を直す。

場合によっては屋根や防水など、まとまった費用が必要になることもあります。

つまり、

物件価格=家を買うために必要なお金

ではありません。

ここを見落とすと、

「2,000万円だから買えると思ったのに、全部合わせたら3,000万円を超えていた……」

なんてことも普通にあります。

中古戸建てでは、あるある。

最後の1歩は「総額」を見てから

なので、物件を見に行くときは、

「この家、総額いくらになります」

という判断ができる担当者と一緒に見てほしいと思っています。

もし、すでに内覧を先行してしまった場合でも大丈夫。

そのときは担当者に、

「購入した場合、諸費用や修繕費まで含めて、総額でどれくらいになりそうですか?」

と聞いてみてください。

ここで出てきた金額を見てから判断すること。

家探しって、最後の最後で迷うんですよね。

「この家でいいのかな?」

「もっといい物件があるんじゃないか?」

「本当に買って大丈夫かな?」

でも、そこまで悩んでいる時点で、かなり気持ちは前に進んでいるとおもうんですよ。

興味がない物件なら、そもそも悩まないし。

だから、最後の1歩が踏み出せないなら、

まず「自分が本当に気に入っているのか」を確認してみてください。

そして、気に入っているなら次に確認するのは、

「総額いくらになるのか?」

この2つです。

物件価格だけを見て判断しない。

総額を把握したうえで、

「それでも、この家がいい」

と思えるなら、かなり前向きに進めていいと思います。

中古戸建て選びで大切なのは、

「絶対に後悔しない家」を探すことではなくて納得して決断できる材料を揃えること。

最後の1歩を踏み出す前に、総額を確認してみてください。

安物買いの銭失いになりませんように。

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