(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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きょうは大阪の視聴者さんからいただいたLINE相談をピックアップ。

内容をざっくりまとめると、

「予算を抑えて家を探していると、どうしても連棟物件が多くなってきます。連棟物件って、どんなデメリットがありますか?それなら予算を上げて、普通の戸建てを買ったほうがいいのでしょうか?」

というご相談でした。

これ、大阪又は近郊で探している人には、かなり身近な問題かもしれません。

結論としては、

もし予算を上げられるのであれば、一般的な戸建てを選んだほうが、長い目で見た満足度は高くなりやすい。

と考えています。

そもそも連棟物件って何が違うのか

連棟物件は、簡単にいうと複数の住宅が壁などを共有してつながっている住宅です。

昔ながらの「長屋」をイメージすると分かりやすいかもしれません。

もちろん連棟だから絶対にダメ、という話じゃないです。

実際、価格が安いという大きなメリットがあります。

大阪のように土地価格が高いエリアでは、「この価格で家が買えるの?」という物件が見つかることもあります。

ただし、その安さには理由があるんですよね。

たとえば、建て替えや増改築の自由度、隣接住戸との関係、住宅ローン、そして将来売却するときの買い手の付きやすさなど、一般的な戸建てとは違う部分があります。

ここを理解せずに、

「安いからお得!」

だけで買ってしまうと、あとから「思っていた家と違った……」となります。

安く買える家は、売るときにも安くなりやすい

とくに気にしてほしいのが、ここ。

家を買うときは、どうしても「いくらで買えるか」に目が向きます。

でも、本当に考えてほしいのは、

「この家、将来どうやって売るんだろう?」

ということ。

購入価格が安いということは、裏を返せば、将来売却するときにも価格が上がりにくかったり、買い手が限定される可能性があります。

もちろん、すべての連棟物件がそうなるわけではないです。

立地や状態によっては十分に価値があります。

ただ、一般的な戸建てと比べると、出口戦略まで考えておいたほうがいい住宅です。

ここが結構大事。

予算を上げるべきか?

じゃあ、今回の相談者さんはどうすればいいのか。

僕なら、まず一度だけ予算を上げて、一般的な戸建てまで探してみます。

なぜなら、家は数十年住む可能性があるので。

購入時に100万円、200万円を抑えることだけを考えるより、

「少し予算を上げて、選択肢が広がるなら、そのほうがいいのでは?」

と考えるからです。

もちろん、無理な住宅ローンを組んでまで予算を上げる必要はありません。

そこは絶対にやってはいけません。

大切なのは、

「連棟だからダメ」ではなく、「安い理由を理解したうえで選ぶ」こと。

そして、もし無理なく予算を上げられるのであれば、僕は一般的な戸建てを優先して探します。

安く買うことも大事。

でも、それ以上に大事なのは、

「買ったあとも、その家を好きでいられるか?」

だと思っています。

大阪又は近郊で家を探している方は、価格だけではなく「なぜこの家は安いのか?」まで、一度考えてみてください。

現場からは以上です。

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