担当者が先、物件さがしは後
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6aea71699bb0271d08d16cd5
きょうも、LINE相談からの一幕をお送りします。
この仕事をしていると、不思議と似た相談が重なることがあります。
今回は、数ヵ月前に相談してくださった3組の方から、ほぼ同じタイミングでSOSが届きました。
内容をまとめると、
「何度も内覧してきましたが、もう限界を感じています…」
というもの。
本来、中古戸建てさがしは、新しい暮らしを考える楽しいイベントのはず。
それが、いつの間にか苦しい時間になっている。
きょうは、そんな方に、探す順番を変えてみてほしいというお話です。
わからないまま選ぶのは、しんどい
不動産サイトを開くと、たくさんの家が出てきますが
・場所も違う
・築年数も違う
・価格も、手入れの状態も違う
そんな中から、自分たちに合う1軒を選ぶ。
文字にすると簡単ですが、はじめて買う方には、なかなかのプレッシャーですよね。
「この価格って、妥当なのかな?」
「修繕に、どれくらいかかるんだろう?」
「もう少し探したら、もっといい家があるかも…」
考えることが、次々に出てくるじゃないですか。
そこで、担当者から、
「この家は日当たりもよくて、おすすめですよ!」
と言われても、
いや、日当たりがいいのはわかったけど…。
となるんです。
知りたいのは、その先。
気になるところを含めて、自分たちが買って大丈夫なのか。
そこが整理できないまま、決断だけを求められる。
そりゃ、疲れますよね。
選べないのは、決断力がないからではなく、判断するための材料が足りていないんです。
内覧の回数だけ増えても、迷いは消えない
1軒見て、決められなかった。
それなら、次の家を見てみよう。
次も、なんとなく違った。
では、もう1軒。
こうして内覧を重ねれば、いつか答えが出そうな気がしますが真逆。
なにを基準に選ぶのかが曖昧なままだと、次の家でも、おなじことで悩みます。
・前の家は、広かった
・今回の家は、きれい
・でも、場所は最初の家のほうがよかった
比較する材料だけが増えて、頭のなかは大混雑。
見た家は増えたのに、何が欲しいのかわからなくなる。
いわゆる、不動産迷子。
今回の3組の方からも、内覧を繰り返すなかで限界を感じた、という相談が届きました。
はじめての大きな買い物。
わからないことが多いのも、判断に迷うのも当然。
だからこそ、そこで支えるのが、不動産会社の仕事だと思っています。
物件を次々に見せるだけではなく、
「何が引っかかっていますか?」
「そこは、調べれば判断できそうですね」
「この条件は、外したくないんですね」
と、一緒に整理する。
次の家を紹介する前に、次の家で何を確認するかを決める。
このサポートがあるかどうかで、中古戸建てさがしの進み方は変わるんです。
次の内覧より、相談できる担当者を
なので、きょうもお伝えします。
担当者が先。内覧するのは、その後。
まずは、購入相談をしてみてください。
・どんな暮らしをしたいのか
・予算は、どれくらいなのか
・何が不安で、決められないのか
すでに内覧している方なら、
「この家のここはよかった」
「でも、この部分が気になってやめた」
という話も、聞かせてもらえると助かります。
その経験は、無駄ではありません。
うまく整理できれば、自分たちが大切にしたい条件を見つける材料になります。
そのうえで、担当者がどう返してくれるか。
希望を聞かずに、すぐ物件を勧めてくるのか。
迷っている理由を、一緒に考えてくれるのか。
自分たちが判断できるように、手伝ってくれる人か。
ここを見てほしいんです。
担当者の力量や相性によって、すんなり整理できることもあれば、迷いが深くなることもあります。
何度見ても決められない。
内覧の予定を入れること自体が、しんどくなってきた。
そんなときは、いったん立ち止まって大丈夫です。
無理に次の家を見に行く前に、ぼくに声をかけてください。
何に迷っているのか、どこから整理すればいいのか。
これまでの話を聞きながら、一緒に考えます。
中古戸建てさがしの沼から、引っ張り上げるのは得意です。
思い立ったら、すぐに僕へご相談ください。
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