(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6acc186eb5535af3b9e14b53

きのうは、ご面談の予約をいただいていた2組の視聴者さんとお話ししました。

そのなかで、印象に残ったひと言が。

「契約になるまで、本当にお金を払わなくていいんですか?いろいろしてもらって、気が引けるんですが…」

これを聞いて、

「たしかに!」

と思っちゃいました。

こちらは、安心して相談してもらいたい。
だから、契約前にお金をいただかずに動いている。

でも、相手からすると、

「こんなにお願いして、大丈夫なのかな?」

となっていたわけです。

きょうは、サービスする側の気持ちと、受ける側の気持ちって違うんだな、というお話です。

無料なら、気軽に頼めると思っていた

じつは今期、地元企業を対象に、実験的にYouTubeのコンサルを無料で行っています。

YouTubeで発信している経験を、地元の企業にも役立ててもらえたら。

そんな気持ちで始めたんですが、しばらくすると連絡が途絶えることがありまして。

「あれ?どうなったんだろう?」

と思って確認すると、意外な返事が。

「忙しそうだし、無料でしてもらっているので、連絡しにくくて…」

なるほど。

ぼくのなかでは、無料だから気軽に聞いてもらえるつもりだったんです。

でも、相手は逆。

無料だから、これ以上お願いしちゃ悪い。
忙しいところに、自分の相談を持ち込むのは申し訳ない。

そんなふうに、気を使ってくださっていたんですね。

お金の負担をなくしたら、今度は気持ちの負担が生まれていた。

これは、やってみないと気づけませんでした。

遠慮する人ほど、相談できなくなる

振り返ると、こういう反応は今回が初めてではありません。

「お忙しいのに、すみません」
「こんなことまで聞いていいんでしょうか?」

仲介のお手伝いをしている方からも、気を使っていただくことがあります。

ぼくとしては、一緒に中古戸建てさがしを進めているので、わからないことは聞いてほしいんです。

不安を抱えたまま進んで、あとから、

「じつは、あのとき気になっていたんですが…」

となるほうが困りますから。

でも、「気軽にどうぞ」と言うだけでは、気軽になれない人もいる。

頼ってほしい人ほど、遠慮してしまう。

これ、なかなか難しいです。

一方で、仲介を依頼する予定はないけれど、何度も個別の質問を送ってくる方もいます。

ぼくにも、使える時間には限りがあります。

そこで、無料の個別質問については、2回目以降はAmazonの欲しいモノリストから差し入れをいただいて、お答えする形にするなど、見直してきました。

何でも、いつでも、何度でも。

その状態が、お互いにとっていいとは限らないんですよね。

相談する側も、受ける側も、気持ちよくやり取りを続けられること。

そこを考える必要があるんだと思います。

こちらで決めつけず、本人に聞いてみる

今回の面談でいただいた、

「いろいろしてもらって、気が引ける」

という言葉。

サービスを考え直す、いいヒントになりました。

だからといって、すぐに有料にすれば解決するのかというと、そこも、まだわかりません。

まずは、仲介のお手伝いをしている方たちに聞いてみたいんです。

どんなときに、連絡しづらいと感じるのか。
どこまでお願いしていいのか、迷うことはあるのか。
何がわかっていれば、遠慮せず相談できるのか。

「これが親切なはず」と、こちらだけで決めないこと。

今回、改めて感じたのはここです。

ぼくが一生懸命動いていても、相手がずっと申し訳なく思っていたら、お互いに気を使い続けることになります。

せっかくご縁があって、一緒に中古戸建てさがしをするんですから。

聞きたいことを聞けて、困ったときには頼ってもらえる。
そんな関係で進めたいじゃないですか。

無料にすることも、サービスを増やすことも、それだけで喜んでもらえるとは限らない。

相手がどう感じているかまで聞いて、初めてわかることがある。

きのうは、相談を受ける側のぼくが、いい勉強をさせてもらいました。

いただいた声をもとに、もっと相談しやすいサービスにしていこうと思います。

きょうも真面目な、くらおでした。

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