(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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1万円の扇風機すら、なかなか決められない

いま、扇風機が欲しいんですが苦戦しています。

普通の扇風機にするのか、それともDCモーターの扇風機にするのか。

音にかなり敏感なので、できれば静かなものがいい。

そう考えるとDCモーターのほうが向いていそうなんですが、普通の扇風機より価格が高い。

そこでYouTubeを見ると、

「DCモーターは静かでおすすめです」

という人もいれば、

「普通の扇風機で十分です」

という人もいる。

なるほど。

どっちも正解なんだ。。。

(ここで沼にはいる)

さらにレビューを見たり、価格を比較したり、セールを待ったり……。

(…さらに沼へ)

結局、ネットで安くなっているタイミングを見つけて、DCモーターの扇風機を購入しました。

ところが。

そうこうしているうちに、もう夏が終わろうとしています。

たかだか1万円程度の買い物なのに、このあり様。

これ、僕だけでしょうか?

情報が多いほど「正解」がわからなくなる

いまは、なんでも簡単に比較できる時代じゃないですか。

昔なら、お店に行って店員さんに聞くしかなかったことも、今ならYouTube、Google、口コミ、SNSなどで大量の情報を集められます。

便利。

めちゃくちゃ便利。

でも、便利になった一方で「結局どれを選べばいいの?」となりやすくなった気もします。

情報が少ない時代は、選択肢が少ない。

情報が多い時代は、選択肢が多すぎる。

その結果、比較するだけで疲れてしまう。

しかも、ネット上では、それぞれ違う情報がながれています。

Aさんは「これが最高」

Bさんは「いや、こっちで十分」

Cさんは「そもそも、それを買う必要がない」

……もう何を信じればいいのか。。。

そして住宅購入になると、この問題が一気に大きくなります。

扇風機なら1万円程度。

でも、住宅になると1000倍以上も。

中古戸建てなら、建物の状態、土地、道路、境界、雨漏り、シロアリ、リフォーム費用、住宅ローンなど、チェックすることが山ほどあります。

これを全部、自分で調べて判断する。

そりゃ疲れます。

「わからないことがわからない」なら、人を頼る

たとえば裁判。

法律について膨大な情報がネットにあったとしても、自分で過去の判例を全部調べて、自分で裁判に挑もうとは普通思いません。

弁護士に相談しますよね。

不動産も、同じ感覚でいいと思っています。

特に中古戸建ては、

「何をチェックすればいいのか」

「この状態は問題ないのか」

「この価格は妥当なのか」

というように、そもそも「何がわからないのかがわからない」ことがあるじゃないですか。

だからこそ、早い段階で人に相談する。

知り合いに不動産に詳しい人がいるなら、その人に聞いてみる。

普段からよく見ているYouTubeチャンネルがあるなら、その発信者に相談してみる。

もちろん、最終的な判断は自分。

でも、最初から最後まで全部ひとりで調べる必要はありません。

不動産を購入するとき、仲介会社が存在している理由のひとつも、そこにあると思います。

「わからないことを一緒に整理してもらう」

「自分では気づかなかった問題を見つけてもらう」

これだけでも、かなり心の負担は減ります。

しかも、弁護士などと違って、不動産会社への相談は基本的に相談料がかかりません。

だったら、苦しみながら何時間もネットを検索する前に、一度相談してみる。

これも立派な選択肢。

情報を集めることが悪いわけではありません。

ただ、情報が多すぎて決められなくなっているなら、「もっと調べる」ではなく「人に聞く」という方法もあります。

僕自身、1万円の扇風機でこれだけ悩みましたから。。

数千万円の住宅で悩むのなんて、当然なんですよね。

ひとりで全部背負う必要はまったくなくて、「人を頼る」というのも、家を買うときの大切な選択肢だと思います。

現場からは以上です。

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