(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a4ee0ad1df2c716eab8b2aa

最新動画のYouTubeコメントで、

「相場より安くみえる家は、前面道路がせまかったりしますよね。」

とありましたが、その通り。

このコメントを見て、「良くしってるな!」と思わずうなずいてしまいました。

家探しを始めると、つい価格だけを見ちゃいませんか?

「えっ、この家だけ500万円も安いじゃん!」

そんな物件を見つけると、ちょっとテンションが上がりますよね。

でも、その瞬間に一つだけ思い出してほしいことが。

相場より安い家には、それなりの理由があるということを。

きょうは、そんな話です。

売る側の立場で考えると答えが見えてくる

ちょっと想像してみてください。

もし、みなさんが家を売る立場だったとします。

不動産会社から、

「この家なら3,000万円から3,500万円くらいで売れそうですね。」

と言われました。

その家を、いきなり2,500万円で売りますか?

…たぶん売らないですよね。

100万円でも高く売れたほうがうれしいですし、500万円違えば人生が変わるくらい大きなお金。

もちろん、

「すぐに現金化しなければいけない。」

そんな事情があるケースもあります。

ですが、それは例外。

ほとんどの売主さんは、できるだけ高く売りたいと思っています。

だから最初は、相場に近い価格で販売をスタートします。

つまり、最初から相場より大幅に安い物件には、「価格を下げなければ売れない理由」が隠れている可能性が高いんです。

価格が安い理由はいろいろある

もちろん、理由は一つじゃなくて

・前面道路が狭い
・旗竿地など土地の形がよくない
・駐車場が使いにくい
・周辺環境にマイナス要素がある
・築年数が古い
・大規模な修繕が必要

こうした条件は価格に反映されます。

さらに分かりやすい例でいうと、事故物件。

室内で人が亡くなった履歴がある物件は、一般的に敬遠されやすいため、相場より安く販売されることがあります。

もう一つは「再建築不可」の物件。

土地としての価値が大きく下がるため、価格も安くなることが多いです。

ただ最近は、おしゃれにリノベーションされて、見た目はとても魅力的な再建築不可物件も増えてきました。

だから「安いからダメ」と決めつける必要はありません。

大切なのは、

なぜ安いのかを理解したうえで買うこと。

ここなんです。

「安い!」ではなく「なぜ?」と考えてみよう

家探しをしていると、

「この物件、安い!」

と思う瞬間は何度もあります。

でも、その次の一言を変えてみてください。

「どうして、この価格なんだろう?」

この視点を持つだけで、物件の見え方はガラッと変わります。

価格は、不動産からのメッセージ。

安い理由が自分にとって気にならない内容なら、お買い得物件になることも。

逆に、価格だけを見て飛びつくと、後から「だから安かったのか…」と後悔するケースもあります。

だから僕たちは、物件を見るときは価格だけで判断しません。

その価格になった理由まで調べます。

家探しは、「いくらか」よりも、「なぜその価格なのか」を考えることが大切。

気になる物件を見つけたら、ぜひ一度、

「この家は、どうしてこの価格なんだろう?」

そんな視点で見てみてください。

きっと今までとは違う景色が見えてくるはずです。

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