(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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先日のLINE質問

「〇〇はどうですか?」
「△△は大丈夫でしょうか?」
「□□は避けた方がいいですか?」

1通のメッセージの中に、たくさんの不安が並んでいました。

もちろん、家を買う前に不安になる気持ちはよくわかります。

ただ、文章を読んだ瞬間に

「肝心なことが抜けているな…」

と思ったので、今日はその話をしてみます。

気になる欠点ばかり見ていませんか?

中古戸建てを探していると、

・クロスが汚れている
・間取りが少し気に入らない
・設備が古い
・シロアリが心配
・雨漏りが心配

こういった部分が気になりますよね。

でも正直なところ、

クロスは張り替えられます。

設備も交換できます。

シロアリも雨漏りも、状態によっては工事で改善できます。

もちろん費用はかかります。

ただ、多くの場合は「お金で解決できる問題」です。

本当に見るべきなのは妥当性

1番気にすべきは

「その物件をいくらで買うのか」

です。

極端な話ですが、

多少欠点があっても相場より安ければ何とかなるケースは多いです。

逆に、どんなにきれいな家でも割高で買ってしまうと後から苦労します。

売却するときも苦労します。

住み替えのときも苦労します。

住宅ローンの残債が重荷になることもあります。

だから、

「欠点があるか」

よりも

「その価格は妥当か」

を重視しています。

キラキラ物件の落とし穴

たとえば、

・リノベーション済み
・内装がおしゃれ
・写真映えする
・家具の配置も素敵

そんな物件があったとします。

でも実際には、

・擁壁に不安がある
・駐車場が使いにくい
・生活利便性が悪い
・相場より高い

こんなケースもあります。

それでも内覧すると、

「この家いいな」

となるんですよね。

気持ちは本当によくわかります。

恋愛で考えるとわかりやすい

たとえるなら、

目の前に自分の理想そのものの人が現れて、

「あなたが好きです」

と言ってくれた状態です。

しかも年収3000万円。

見た目も性格も完璧。

そんな人が現れたら舞い上がりますよね。

でも、結婚した後に

「実は複数のパートナーがいました」

「ほとんど家に帰りません」

となったらどうですか?

見た目だけで判断すると、本当に大事な部分を見落としてしまいます。

物件選びも似ています。

本質を見てほしい

中古戸建て探しで大切なのは、

「欠点がない物件を探すこと」

ではありません。

そんな物件は存在しません。

大切なのは、

その欠点を含めても価格が妥当なのか。

その一点です。

キラキラした物件には、欠点を忘れさせる力があります。

だからこそ、一歩引いて考えてほしいんです。

「この価格は本当に妥当だろうか?」

その視点を持つだけで、大きな失敗はかなり減らせます。

家を買うときの本質は、意外とシンプルです。

見た目ではなく、中身を見る。

そして感情ではなく、価格を見る。

今日は少し耳が痛い話だったかもしれませんが、事実なので包み隠さずお話しました。

参考になれば。

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