(※きょうの記事を音声で楽しんでください)

https://stand.fm/episodes/69ebfc01a24229ce41e5bb96

多くの方が、
「その物件を載せている会社=そこしか扱えない」
と思っています。

■ 結論:ほとんどの物件はどこでも仲介できる

「気になる物件があったので、
そのまま掲載している不動産会社に問い合わせしました」

昨日もLINEからこのような質問いただきました。

結論からお伝えすると、
ほとんどの物件は、どこの不動産会社でも仲介可能です。

不動産はお店ごとに商品が違うように見えますが、
実は業界全体で情報が共有されています。

その仕組みが「レインズ」です。

売主から依頼を受けた不動産会社が物件を登録すると、
他の不動産会社もその情報を確認でき、
自分のお客様に紹介することができます。

つまり、
物件は特定の会社の“専売商品”ではなく、
業界全体で共有されている情報なんです。

SUUMOやホームズなどを見ると、
会社ごとに物件が掲載されているため、
「この会社しか扱えない」と思いがちですが、
実際は“入口が違うだけ”というケースがほとんどです。

■ なぜこの勘違いが起きるのか

理由はいくつかあります。

まず、ポータルサイトの見え方です。

掲載している会社ごとに物件が並んでいるため、
「この会社しか扱えない」と思いやすくなります。

また、営業の現場では
「この物件はうちだけです」といった案内を受けることもあります。

もちろん本当にそういったケースもありますが、
実際にはそうでないことも多く、
知らないまま進めてしまう方が多いのが現実です。

さらに、業界の仕組み自体が一般の方には見えにくく、
判断しづらいという背景もあります。

■ この仕組みを知ると何が変わるのか

ここが一番大切なポイントです。

まず、担当者を選べるようになります。

物件ではなく、
「誰に任せるか」という視点で選べるようになるため、
結果として満足度が大きく変わります。

また、条件交渉にも影響があります。

同じ物件でも、
担当者によって価格交渉や進め方が変わることは珍しくありません。

さらに、仲介手数料についても、
依頼する会社によって変わる可能性があります。

つまり、
最初に問い合わせた会社でそのまま進めるのと、
理解したうえで選ぶのとでは、
最終的な結果に大きな差が出るということです。

■ 「紹介できない」と言われたときの注意点

基本的に、ほとんどの物件はどこの不動産会社でも仲介可能です。

これは専任媒介契約の物件でも同じです。

そのため、もし不動産会社から
「この物件はうちでは紹介できません」と言われた場合は、
少し注意が必要です。

なぜなら、本来は紹介できるにも関わらず、
他社に取引をさせないようにする
いわゆる「囲い込み」が行われている可能性があるからです。

もちろんすべてがそうとは限りませんが、
そのまま鵜呑みにしてしまうのは危険です。

別の不動産会社に相談してみることで、
普通に紹介してもらえるケースも少なくありません。

■ まとめ:物件よりも“誰から買うか”

物件選びも大切ですが、
それと同じくらい重要なのが、
**「誰から買うか」**です。

なんとなく問い合わせをするのではなく、
仕組みを理解したうえで選ぶ。

これから内覧予約をしようとしている方は、
一度立ち止まって考えてみてください。

「この会社で本当にいいのか?」

この視点を持つだけで、
家探しの結果は大きく変わります。

現場からは以上です。

=====

くらおへの個別相談はLINEへ
(ガチ相談、ゆるく相談、雑談OK)
https://lin.ee/AQV71NX

中古戸建ての知識を得たい方はYouTube
https://www.youtube.com/@kurao2020

=====