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結論から話しておくと、売るときに苦労する物件は手を出してはいけません。なぜなら、負債を抱えてしまうからです。かんたんに言うと借金です。
そこで今回は、「負」の不動産になる物件の特徴をわかりやすく徹底解説していきます。これから、中古戸建てを買おうとしている方はぜひ、最後まで読んで参考にしてください。
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負債になるマイホームは買ってはダメ!
突然ですが質問です。以下のうち、もっとも負債になるマイホームはどれでしょう。
答えは、③の3000万円で買ったマイホームが売るときに1000万円になってしまう物件です。買った瞬間に負債確定してしまいます。こんなことは売る側である不動産会社は教えてくれません。
そこで、「負」のマイホームになりやすい物件の特徴をつぎで解説していきます。
「負」のマイホームになりやすい物件はこちら!
間違っても手をだしてはいけない物件
この物件に手をだしてしまうと取り返しがつかなくなります。なぜなら、売ろうとしても中々うれないからです。
狙っている物件が増築物件のときは不動産会社の担当者に違法建築ではないか確認してから検討することを強くおすすめします。
買うときのリスク
①:融資が受けにくい
違法な建物なのでそもそも価値が低いため、金融機関からすると大きなリスクを被ることになるので、一般的な銀行で住宅ローンを組むことはほぼ不可能です。
②:高金利になる
やっと、融資をしてくれる銀行を見つけた!そう思うのも束の間…。一般的な住宅ローン金利の2倍くらいの金利になることが多いです。
③:自己資金を投入
物件などにもよりますが物件価格の2割くらいいれないと貸してくれないことが多いです。2000万円だとしたら400万円の現金が必要になるイメージです。
以上のことから、違法建築物件を購入するのはハードルがたかく、さらに住宅ローンの条件も悪いので諦めるのが得策です。
売るときのリスク
買うときのリスクでわかったように、違法建築は現金で購入するひとを探すことになります。しかし、現金でマイホームをかう人はごくわずかなため、売却するときに苦労します。そのため、価格をさげるしか手段がなくなります。これが負債になりやすい大きな原因です。
もし、手を出すなら最低でも土地値で購入するようにしてください。それ以上の値段で買ってしまうとほぼ負債確定です。
まとめ:マイホームは売るときをイメージして買う!
今回は、友人にはおすすめしない!絶対に手をださないと決めている物件!をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
買うのに必死で売るときをイメージすることは困難だと思います。しかし、子どもが巣立ち夫婦2人になったとき、戸建ては管理面などから売却するシーンに出くわします。そのときに売るに売れない家をもっていては後悔してもしきれませんので将来をかんたんでいいのでイメージしてから買うように注意してみてください。
この記事があなたのマイホーム探しのお役にたつとうれしいです。
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