(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a7276a918e1d0bb27a84203

この仕事をしていて、悪いことしていないのに、悪いことをした気分になる瞬間があります。

いま、十数組のフォロワーさんの仲介サポート中。

1組のかたがローン審査も無事に通過。

候補物件5つから2つまで絞り込み。

そして、ご本人が一番気に入った物件も決まり。

あとは内覧して問題なければ契約。

「いつもどおり良い流れだな」

そう思っていた矢先…

まさかの連絡。

「先ほど1番手の申込みが入りました」

これ、不動産ではあるある。

誰も悪くない。

売主さんも悪くない。
買った方も悪くない。
もちろん僕も悪くない。

でも…

なぜか報告するとき、少し胸がザワつくんですよね。

「あと数日早ければ」と考えてしまう

もちろん仕方ないこと。

でも人間なので、

「住宅ローンの審査があと少し早ければ…」

「もう少し早く決断できていたら…」

そんな“たられば”を考えてしまいます。

実は僕自身も経験があります。

この仕事を10年以上やっているのに…

自宅購入で一度、買い逃したことがあります。

この業界にいても普通にあります。

そのときは当然、

「なんであの家買えなかったんだろう」

と思いました。

でも今なら言えるんですが

あの家が買えなかったから、いまの家に出会えた。

結果的には、あの時1番手が現れてくれてよかったんです。

人生、変なところで帳尻が合います。

最後に必ずベストな家に出会う

10年以上この仕事をしていると、検討していた物件を先に買われてしまうケースは何度も見てきました。

その瞬間は、本当に落ち込みます。

だって、気に入っていた家なので。

簡単に切り替えられないのもわかります。

でも不思議なことに…

時間が経つと、

「あの家じゃなくてよかった」

ではなく、

あの家を逃したから、いまの家に出会えた」

になる方がほとんどです。

もちろん、悔しい気持ちは当然。

無理にポジティブになる必要もありません。

ただ、買えない家を追いかけ続けても前には進めないです。

家探しはタイミングもあります。

焦って妥協する必要はない。

でも、目の前のご縁を大切にしていれば、

最後には必ず、

「あのとき買えなくてよかった」

と思える家に出会います。

過去ワースト記録として、検討していた物件を4回も買い逃す。

そんなフォロワーさんも今では、とても幸せに暮らしています。

急いだからといって、よい家に出会えるとは限りません。

物件さがしは、タイミングとご縁。

いま、焦って物件さがしをしている方に、すこしでも肩の力を抜いてもらえたらうれしいです。

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