金利はあがるけど、すこし冷静になりませんか?
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a35ba65dd5b059d20ff7169
きのう、以前お取引したフォロワーさんと雑談していました。
話題は住宅ローン。
「いよいよ金利が上がりますね」
「想定はしていたんですが、やっぱり少し怖いです」
そんな話をしてくれました。
たしかにその気持ちはよくわかります。
最近はニュースを見ても、
「物価高」
「住宅ローン金利上昇」
「生活費の負担増」
そんな話ばかり。
毎日のようにネガティブな情報が流れてくるので、不安になるのも当然です。
ただ、こういう時こそ少し冷静になってみませんか?
今日はそんな話です。
不安は「数字が見えない」と大きくなる
正体がわからない。
そういったとき、
「よくわかんないけど怖い(汗)」ってなりますよね。
住宅ローン金利もおなじ。
「金利が上がる」
と聞くと、なんとなく怖い。
でも実際にどれくらい負担が増えるのかを把握している人は意外と少ないです。
例えば3000万円を35年で借りているケース。
金利が0.4%上昇したとします。
年間の返済額はどれくらい増えると思います?
約6万円です。
月にすると約5000円。
もちろん増えない方が良いです。
月5000円が大きいと感じる人もいるでしょう。
ただ、多くの人が想像しているほどの金額ではないかもしれません。
不安というのは数字で見える化すると小さくなることがあります。
頭の中で考えている時はとても大きな問題に見えても、実際に計算してみると
「意外とそんなものか」
となることも。
大事なのは金利よりも返済計画
常々おもっていることがあって、それは金利予想よりも返済計画の方が大切だと思っています。
なぜなら、将来の金利を正確に当てることはできないから。
どんな専門家でも未来はわかりません。
一方で、
「月々いくらまでなら無理なく支払えるのか」
「収入が少し下がっても大丈夫か」
「子どもの教育費が増えても問題ないか」
こういったことは事前に考えることができます。
もし0.4%の金利上昇で生活が成り立たなくなるのであれば、借入額そのものを見直した方が良いかもしれません。
住宅ローンはギリギリで組むものではないので。
多少の変化があっても対応できる余裕を持つことが大切です。
賃貸にも値上がりリスクはある
ここで忘れてはいけないことが1つだけ。
それは賃貸にもリスクがあるということ。
最近は建築費や人件費が上昇しています。
管理費や修繕費も上がっています。
その結果、家賃の値上げが行われるケースも増えています。
つまり、
「住宅ローン金利が上がるかもしれない」
という不安だけを見ていると、
「家賃も上がるかもしれない」
という視点を見落としてしまうことがあります。
持ち家にもリスクはあります。
賃貸にもリスクはあります。
大切なのは、どちらか一方だけを怖がることじゃないです。
不安の正体を掴むことが大切
最近は不安になるニュースが本当に多いです。
だからこそ、不安の正体をはっきりさせることが大事。(ホントに)
金利が上がる。
物価も上がる。
たしかに事実。
でも、その影響は具体的にどれくらいなのか。
自分の家計にとって本当に大きな問題なのか。
まずは数字で確認してみましょう。
不安の正体が見えると、人は意外と冷静になれます。
住宅購入でも住宅ローンでも同じです。
ニュースの見出しに振り回されるのではなく、まずは数字を見る。
住宅購入の相談を受けていると、不安の9割くらいは「よくわからない」が原因だったりします。
よくわからないから怖い。
だから調べる。
数字で確認する。
それだけで気持ちはかなり楽になります。
焦らず、冷静に。
現場からは以上です。
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