そんな方に向けて、失敗する値引き交渉例を解説します。
この記事で伝えたいこと。
自分本位の値引き交渉は失敗する。
こんにちは!くらおです(@kurao_uh)です。
値引き交渉は最悪のケース、契約すらできない。こんなことも起こりえます。
ついつい、みんなやっちゃう。そんな失敗事例をまとめて記事にしました。
気になる箇所からどうぞ!
新築と中古戸建てのちがいを理解しよう!
新築は法人、中古戸建ては一般人。売主の形態がことなるのでおなじ100万円でも売主側のダメージが異なります。
そのため、中古戸建てでは大幅な値引き交渉は慎重におこなう必要があります。
なぜなら、契約すらできない最悪なケースにつながるからです。
中古の場合は、売主が一般人。このことを肝に銘じておいてください。
失敗しやすい値引き交渉術3つ
①:限度をこえた交渉
なぜなら、売主さんのおうちの価値を低くみなす行為だからです。
たとえば、あなた自身が大切にしている車の査定額が、予想を大きく下回るとショックですよね?
不動産もこれと似ています。
限度をこえた値引き交渉するには売却のワケを聞きだしてから。
急いでいるようだったら大胆に、急いでないようだったら慎重にいきましょう。
②:動機不明な交渉
なぜなら、売主さんからみてあなたは赤の他人だからです。
見ず知らずのひとに対し、かんたんに値引きしたくないですよね?
たとえば、3000万円の物件に対し2800万円で買いたいなら、それなりの理由が必要です。
例)
1年以上さがしてきましたが、ここまで理想の物件に出会えたのははじめてです。しかし、私たちには少し予算オーバーです。何としてでも、このステキなおうちを買わせていただきたいのでお値引き交渉させていただきました。
どうでしょうか?こんな感じの文面が添えらていたら心動かされませんか?
その価格でかいたい動機を伝えましょう。
③:欠点を指摘する交渉
なぜなら、売主さんにとって愛着あるもの家だからです。
たとえば、あなたが大切にしているものをけなされたら嫌ですよね?
不動産でもまったくおなじことです。
欠陥をみつけた場合は、申込み前にリフォーム費用の見積もりをとり、その金額をもとに交渉すると成功率があがります。
知りあいがいないときは、相見積もりサイトをつかうと便利です。
この記事のまとめ
以上、この事実を知るまでは中古戸建ての値引き交渉はしないでくださいでした。
自分本位な値引き交渉はかならず痛い目にあいます。
まずは、売却のワケを聞いてから慎重にすすめるようにしてください。
この記事があなたの値引き交渉のお役にたつとうれしいです。