くらおのウラ側

意外と安くならない築古物件

 

旧耐震には手をださない理由

 

古家付きの土地をかってリノベーションして安く住む。

この方法は、3年前くらいには推奨していたんですが、いまはあまりお勧めはしません。

なぜなら、リフォーム費用がめちゃ高いから。

たとえば、ひと昔前だと300万円で出来ていたものが500万円あっても足りないといった状態が今です。

あと、住むまでにはいろいろとハードルがあります。

床を解体すると配管が老朽かしていて別途費用がかかるとか、主要木部のダメージが想定以上で補強でお金が飛んでいくとか。

築年数が古くなるほど土地値で買える傾向にありますが、その分リフォーム費用も比例してあがっていくのでトータルするとあまりお得感はないっていうのが現状です。

あと、旧耐震はどうしても耐震性能に不安がのこるので不動産投資とかだったらどうでもいいですが、居住用として住むのであれば手をださないほうが懸命です。

築20年くらいの物件をかって、300万円くらいリフォームするのが無難だとおもいます。

そもそも「建物」として売らない理由

 

状態がわるいからという理由が大半です。

たとえば、築50年経っていたとしても管理されてまだまだ全然つかえる状態だったら建物として売り出したほうが売主さんからするとお得だとおもいませんか?

それでも、古家付きの土地として売る理由は、建物として売るにはリスクがたかいから。

そんな背景があって、古家付きの物件というのは玄人向けになります。

出来るだけ安く買いたいとおもい、ずっと古家付きの土地に目をむけている人がいたので潔く諦めたほうがいいですよといったお話でした。

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