(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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今年も終盤に入り、慌ただしくなってきました。

そして、こういうときに限って、予定していなかった問題が出てくるものです。

きょうは、不動産業界の裏側を少し。

正直に言うと、これを書いているいまも、かなり腹が立っています。

怒りのボルテージ、1000%くらいです。

何があったのか、感情を乗せてお話しします。

県外の会社だから、怪しい?

今回、売主側の仲介会社から、こんな趣旨のことを言われました。

「売主さんが、お宅を不安に思っているので、仲介はお断りしたいそうです」

県外の会社なので、安心して取引できない。

そういう印象を持たれているとのこと。

たしかに、売主さんからすれば、知らない会社。

近所に店舗があるわけでもない。
担当者に会ったこともない。
どんな会社なのか、よくわからない。

不安になるところまでは、理解できます。

ただ、そこで話が終わってしまうことには、納得できませんでした。

何が不安なのか、確認して、説明する余地はないんでしょうか?

会社について知りたいなら、説明します。
取引の進め方が心配なら、その話もできます。

「知らないから不安」

その状態から、一歩も進めないまま断られてしまう。

そこが、もどかしいんです。

買いたい人がいることまで、伝わっていますか

今回のフォロワーさんは、何となく内覧したいわけではありません。

事前に周辺環境も確認していただいています。

住宅ローンの仮審査も、終えています。

ぼくの感覚では、気持ちは7割くらい購入に向いていて、あとは現地で確認したいという段階。

そこまで準備して、内覧に進もうとしているんです。

もちろん、まだ購入が決まったわけじゃないですが、具体的に検討している買主さんがいる。

これは、家を売りたい売主さんにとっても、知っておきたい情報ではないでしょうか?

どんな方が検討しているのか。
どこまで準備が進んでいるのか。
ぼくらが、どうサポートするのか。

そうした情報を伝えたうえで、売主さんに判断してもらいたい。

ぼくは、そこを売主側の仲介会社にもお願いしたいんです。

不安だから断る、その前に、不安を整理して説明する。

それも、仲介の仕事だと思っています。

売主さんが何を聞いて、どう感じているのか。
こちらからは、全部は見えていません。

ただ、十分な情報が届かないまま話が止まっているなら、売れるかもしれない機会まで失ってしまいます。

それは、買主さんにも売主さんにも、もったいない話ですよね。

腹は立つ。でも、ここで終わりにはしたくない

今回、いちばん嫌だったのは、県外から仲介するというだけで、詐欺会社のように疑われていると感じたことです。

普段とは違う進め方だから、慎重になる。

それは、わかります。

でも、わからないなら、まず聞いてほしい。

こちらも、ご依頼いただいたフォロワーさんと、真剣に物件を検討しています。

遊びで連絡しているわけではありません。

……と、書いていると、またボルテージが上がってきますね。

ただ、ぼやいているだけでは、話は進みません。

ぼくの怒りをぶつけることより、フォロワーさんが検討できるようにすること。

いま大切なのは、そこです。

今回の家は、フォロワーさんが、あれこれ迷いながら、ようやくたどり着いた物件。

簡単に、

「断られたので、次に行きましょう」

とは、言いたくないです。

まず、具体的に何を心配されているのか。
こちらから、どんな説明ができるのか。
話を進められる方法はないのか。

できることを確認していきます。

売主さんにも、納得して判断してもらいたいですからね。

 

知識・経験が乏しい営業が窓口になると、売主はおろか買主まで不幸にしてしまう。

ウラで繰り広げられている生々しい話でした。

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