不動産サイトの意外な盲点について
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a62a507a9e396981bf7d948
きのうは新規フォロワーさんとご面談。
その一部をシェアします。
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家探しを始めると、多くの人が最初に開くのはSUUMOやアットホームなどの不動産サイトですよね?
ぼくも仕事柄、毎日のように見ています。
便利ですし、写真も多い。間取りも見られる。リフォーム内容まで載っている。
昔に比べると、本当に情報量は増えました。
でも、ここで一つだけ知っておいてほしいことが。
それは、
不動産サイトは「広告」である
ということで。
この前提を知っているだけで、家探しの失敗はかなり減ります。
良いことが多く書かれているのには理由がある
不動産サイトに掲載されている物件は、多くの場合、その物件を売りたい会社がお金を払って掲載しています。
つまり、広告費をかけて「見てもらう場」を用意しているわけです。
考えてみれば当たり前ですよね。
クルマの広告を見ても、
「燃費はイマイチです」
なんて大きく書いてあることはありません。
旅行のパンフレットにも、
「ホテルの壁は少し薄いです」
なんて最初から書いてあることはほとんどありません。
不動産もおなじ。
もちろん、ウソを書いているわけじゃないです。
間取りや設備、築年数、リフォーム内容など、参考になる情報はたくさんあります。
ただ、その情報は基本的に
「この家の魅力を伝えるための情報」
ということ。
だから、
「西日がかなり強い」
「前面道路が狭くて車庫入れが難しい」
「近くの道路は通勤時間帯に渋滞する」
「近隣との距離が近く、生活音が気になる可能性がある」
こんな内容が積極的に書かれることは、まずないです。
売主さんに怒られちゃいます。
本当に知りたいのは「住んだ後」のこと
家を買うときに一番大切なのは、
「この家は素敵です!」
という情報ではありません。
本当に知りたいのは、
「住んでから困ることはないか?」
ということ。
たとえば、日当たり。
写真では明るく見えても、撮影した時間が午前中なのか午後なのかで印象は大きく変わります。
道路幅もそうです。
写真では広く見えても、実際に車を入れてみると意外と難しいことが。
近隣の雰囲気も、写真だけでは分かりません。
昼は静かでも、夜になると交通量が増える場所もあります。
だからぼくは、フォロワーさんをご案内するとき、
「この家、ここが良いですよ」
だけでは終わりません。
「ここは少し気になるかもしれません。」
「この点は納得して買いましょう。」
そんな話も、できるだけお伝えするようにしています。
デメリットを隠して契約できたとしても、そのあと何十年も住むのはフォロワーさん。
家探しで一番大切なのは「担当者選び」です
「家は担当者から買うわけじゃない。」
これは本当にその通り。
でも、
どんな担当者と家探しをするか。
ここが、購入後の満足度を大きく左右します。
良い担当者は、
物件を売ろうとする人ではありません。
お客さんが後悔しないように、
メリットも、
デメリットも、
どちらも伝えてくれる人です。
「この家なら安心して住めそうですね。」
そう言えるまで、一緒に確認してくれる人です。
不動産サイトは、とても便利です。
だから見ないほうがいい、という話ではありません。
むしろ、どんどん活用してください。
ただ、その役割は
「物件を見つける入口」
だと思っています。
最終的な判断は、写真やキャッチコピーだけではなく、
実際の現地、
周辺環境、
建物の状態、
そして気になる点まで、一つずつ確認しながら進めること。
家は何十年と暮らす場所じゃないですか?
だからこそ、
「良いことしか書いていない広告」ではなく、「良いことも気になることも教えてくれる人」と一緒に選んでください。
どんな物件にも、メリット・デメリットあるので広告鵜呑みにしちゃダメですよ。
見抜くには不動産会社のサポートが必要ですよ。
そんなことが少しでも伝わればうれしいです。
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