知ってます?現金で家をかっても、そんなにメリットないですよ…
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a581babf840b4d27665c2fc
きのうは、フォロワーさんと契約。
今回のかたは、住宅ローンでなく現金購入。
年齢や物件価格を考えると、とても自然な選択。
そこで思い出したのが、よくいただくこの質問です。
「現金で買ったほうが値引き交渉しやすいですか?」
結論からいうと…
ほぼ関係ありません。
意外ですよね。
売主が気にしているのは「現金」ではない
「現金のお客さんのほうが交渉有利になるんじゃない?」
そんなイメージを持っている方は多いです。
でも、実際の現場では違います。
売主からすると、
現金でも住宅ローンでも、ちゃんと売れて代金が入ればOK。
現金だから税金が安くなる。
現金だから特別な優遇がある。
そんな制度もありません。
もちろん、ローン審査が不要なので契約から決済までがスムーズになるケースはあります。
ただ、それだけで大きく値引きしてもらえるかというと、ほとんど期待しないほうがいいです。
中古戸建ての場合は特に、
「いくらで売れるか」
こちらのほうが圧倒的に重要なので。
現金購入のメリットは買主側にある
では、現金購入にメリットがないのかというと、そんなことはありません。
一番大きいのは住宅ローンにかかる費用が不要になること。
たとえば銀行によって違いはありますが、保証料が借入額の約2.2%かかるケースが大半です。
3,000万円借りると約66万円。
さらに当然ですが、利息も発生しません。
このあたりは現金購入の大きなメリット。
逆にいえば、メリットは主に買主側のお財布事情にあります。
「現金だから交渉が有利になる」
というより、
「ローン費用を節約できる」
こちらのほうが本質です。
正解は「現金」でも「ローン」でもない
個人的な考えですが、
もし現金で買えるだけの資産があっても、住宅ローンを利用する選択肢も十分アリだと思っています。
余剰資金を手元に残しておけば、株式など、お金が働いてくれる場所に回すこともできます。
もちろん投資にはリスクもあります。
だから全員におすすめできる方法ではないです。
一方で、
「借金そのものが苦手」
「夜ぐっすり眠れるほうが大事」
そう考える人が現金で購入するのも立派な選択。
結局のところ、
現金が正解。ローンが正解。
そんな単純な話じゃないんですよね。
大切なのは、
自分がどんな返済をすればラクなのか。
そこを軸に選ぶこと。
家探しも、お金の使い方も、
「世間の正解」より「自分の納得」。
これが1番最善の選択です。
いい話できたとおもうので、きょうはこの辺で。
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