(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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きのうは、フォロワーさんと契約。

今回のかたは、住宅ローンでなく現金購入。

年齢や物件価格を考えると、とても自然な選択。

そこで思い出したのが、よくいただくこの質問です。

「現金で買ったほうが値引き交渉しやすいですか?」

結論からいうと…

ほぼ関係ありません。

意外ですよね。

売主が気にしているのは「現金」ではない

「現金のお客さんのほうが交渉有利になるんじゃない?」

そんなイメージを持っている方は多いです。

でも、実際の現場では違います。

売主からすると、

現金でも住宅ローンでも、ちゃんと売れて代金が入ればOK。

現金だから税金が安くなる。

現金だから特別な優遇がある。

そんな制度もありません。

もちろん、ローン審査が不要なので契約から決済までがスムーズになるケースはあります。

ただ、それだけで大きく値引きしてもらえるかというと、ほとんど期待しないほうがいいです。

中古戸建ての場合は特に、

「いくらで売れるか」

こちらのほうが圧倒的に重要なので。

現金購入のメリットは買主側にある

では、現金購入にメリットがないのかというと、そんなことはありません。

一番大きいのは住宅ローンにかかる費用が不要になること。

たとえば銀行によって違いはありますが、保証料が借入額の約2.2%かかるケースが大半です。

3,000万円借りると約66万円。

さらに当然ですが、利息も発生しません。

このあたりは現金購入の大きなメリット。

逆にいえば、メリットは主に買主側のお財布事情にあります。

「現金だから交渉が有利になる」

というより、

「ローン費用を節約できる」

こちらのほうが本質です。

正解は「現金」でも「ローン」でもない

個人的な考えですが、

もし現金で買えるだけの資産があっても、住宅ローンを利用する選択肢も十分アリだと思っています。

余剰資金を手元に残しておけば、株式など、お金が働いてくれる場所に回すこともできます。

もちろん投資にはリスクもあります。

だから全員におすすめできる方法ではないです。

一方で、

「借金そのものが苦手」

「夜ぐっすり眠れるほうが大事」

そう考える人が現金で購入するのも立派な選択。

結局のところ、

現金が正解。ローンが正解。

そんな単純な話じゃないんですよね。

大切なのは、

自分がどんな返済をすればラクなのか。

そこを軸に選ぶこと。

家探しも、お金の使い方も、

「世間の正解」より「自分の納得」。

これが1番最善の選択です。

いい話できたとおもうので、きょうはこの辺で。

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