中古戸建ては”正確な情報”を伝えるのがむずかしい…
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a557cab863d74b5c7c61cd6
きょうもLINE相談いただいていました。
ネタに困らずホント助かってます。
ただ、改めて感じることが
中古戸建てに関する「正確な知識」を伝えるのは、本当に難しい。
ということ。
インターネットやSNSでは、
「○○だからダメ」
「△△だからやめた方がいい」
こんな情報を見かけることが多々あります。
もちろん間違いではないんですが、状況により判断かわるんですよね。
中古戸建ては、そんな単純じゃない。
きょうは、そんなお話です。
擁壁がある家は買っても大丈夫?
きょういただいたLINE相談も、その典型でした。
内容を要約すると、
「擁壁がある中古戸建てを30年くらい住む予定ですが、大丈夫でしょうか?」
という質問。
結論からいうと、
新築や築浅の住宅であれば、そこまで心配するケースは多くありません。
擁壁は、数年や10年程度で急激に劣化するものではないから。
もちろん状態確認は必要ですが、
「擁壁がある=危険」
というわけではありません。
ところが、この話は築年数が変わると少し見え方が変わってきます。
築40年になると話は変わる
例えば、築40年前後の住宅。
このくらいの築年数になると、
将来売却するときに、
「家として売るのか」
「土地として売るのか」
微妙なラインになることがあります。
もし建物の価値がほとんどなく、土地として売却する場合。
その土地に古い擁壁があり、やり替えが必要になるとどうでしょう。
買主は建物を建てる前に、
数百万円。
場合によっては数千万円もの工事費が必要になることがあります。
そうなると、
「その土地を買いたい」
と思う人は一気に減ってしまいます。
結果として、希望価格では売れず、大幅な値下げをしなければならないケースもあります。
つまり、
擁壁自体が悪いのではなく、築年数や将来の売却方法まで含めて考える必要がある。
ということなんです。
「○○だからダメ」と決めつけないでほしい
中古戸建ては、
一つの条件だけで良し悪しを判断できるほど単純じゃないです。
擁壁もそうですし、
道路幅員、旗竿地、高低差、市街化調整区域などもおなじ。
一見するとデメリットに見える条件でも、
買って問題ないケースはたくさんあります。
逆に、
一見きれいな物件でも、
別のところに大きなリスクが隠れていることもあります。
だから、
「○○だからダメ」
という情報を、そのまま信じないでほしいと思っています。
もし判断に迷ったら、
担当の営業さんへ相談する。
それでも不安が残るなら、ぼくにLINEで聞いていただいても大丈夫です。
中古戸建てはは、一つひとつ条件が違います。
だからこそ、一般論だけで判断するのではなく、
「自分が検討している物件ではどうなのか?」
という視点で考えることが、とても大切です。
これらを判断するのが不動産会社の仕事。
だから、担当えらびが重要。
そう叫び続けているのは、こういった背景があるから。
1人にでも伝わってくれると嬉しいです!
=====
くらおへの個別相談はLINEへ
(ガチ相談、ゆるく相談、雑談OK)
https://lin.ee/AQV71NX
中古戸建ての知識を得たい方はYouTube
https://www.youtube.com/@kurao2020
=====

”有料級を無料で”がモットー