(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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きょうもLINE相談いただいていました。

ネタに困らずホント助かってます。

ただ、改めて感じることが

中古戸建てに関する「正確な知識」を伝えるのは、本当に難しい。

ということ。

インターネットやSNSでは、

「○○だからダメ」
「△△だからやめた方がいい」

こんな情報を見かけることが多々あります。

もちろん間違いではないんですが、状況により判断かわるんですよね。

中古戸建ては、そんな単純じゃない。

きょうは、そんなお話です。

擁壁がある家は買っても大丈夫?

きょういただいたLINE相談も、その典型でした。

内容を要約すると、

「擁壁がある中古戸建てを30年くらい住む予定ですが、大丈夫でしょうか?」

という質問。

結論からいうと、

新築や築浅の住宅であれば、そこまで心配するケースは多くありません。

擁壁は、数年や10年程度で急激に劣化するものではないから。

もちろん状態確認は必要ですが、

「擁壁がある=危険」

というわけではありません。

ところが、この話は築年数が変わると少し見え方が変わってきます。

築40年になると話は変わる

例えば、築40年前後の住宅。

このくらいの築年数になると、

将来売却するときに、

「家として売るのか」
「土地として売るのか」

微妙なラインになることがあります。

もし建物の価値がほとんどなく、土地として売却する場合。

その土地に古い擁壁があり、やり替えが必要になるとどうでしょう。

買主は建物を建てる前に、

数百万円。

場合によっては数千万円もの工事費が必要になることがあります。

そうなると、

「その土地を買いたい」

と思う人は一気に減ってしまいます。

結果として、希望価格では売れず、大幅な値下げをしなければならないケースもあります。

つまり、

擁壁自体が悪いのではなく、築年数や将来の売却方法まで含めて考える必要がある。

ということなんです。

「○○だからダメ」と決めつけないでほしい

中古戸建ては、

一つの条件だけで良し悪しを判断できるほど単純じゃないです。

擁壁もそうですし、

道路幅員、旗竿地、高低差、市街化調整区域などもおなじ。

一見するとデメリットに見える条件でも、

買って問題ないケースはたくさんあります。

逆に、

一見きれいな物件でも、

別のところに大きなリスクが隠れていることもあります。

だから、

「○○だからダメ」

という情報を、そのまま信じないでほしいと思っています。

もし判断に迷ったら、

担当の営業さんへ相談する。

それでも不安が残るなら、ぼくにLINEで聞いていただいても大丈夫です。

中古戸建てはは、一つひとつ条件が違います。

だからこそ、一般論だけで判断するのではなく、

「自分が検討している物件ではどうなのか?」

という視点で考えることが、とても大切です。

これらを判断するのが不動産会社の仕事。

だから、担当えらびが重要。

そう叫び続けているのは、こういった背景があるから。

1人にでも伝わってくれると嬉しいです!

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