中古戸建てからしか得られないものがある
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a137c4f1dd31443b96d0fe4
おはようございます、くらおです。
きょうは、熊本県小国町にきています。
そんなとき、視聴者さんから
「新築と中古戸建てで悩んでいる…」
グッドタイミングの相談がLINEからいただいていました。
今回の出張中に、改めて気づいたことを交えてシェアします。
家選びはもっとシンプルでいい
今回の質問者さんのように、新築と中古で悩むひとには共通項があります。
それは、
修繕費用がどれくらいかかるのか。
あと何年住めるのか。
性能面は大丈夫なのか。
たしかに気になりますよね。
ただ、今回の熊本県・小国町への出張で、改めて感じたことがあります。
家選びって、もっとシンプルでいいんじゃないかと。
それは、
「どちらの方が好きか?」
たったこれだけ。
中古戸建てには“時間”がある
小国町を歩いていると、自然と調和している建物が本当に多いです。
山や木々と馴染んだ外観。
少し色あせた壁。
長い時間をかけて変化してきた木材。
この雰囲気って、新築ではなかなか出せません。
もちろん、新築には新築の良さがあります。
設備は新しい。
保証もある。
性能も高い。
ただ、中古戸建てには中古戸建てにしかない魅力がある。
今回の出張で、それを改めて感じました。
“古民家風”では再現できない
ぼくは昔から、経年変化した建物が好きです。
分かりやすく言えば古民家。
最近は「古民家風の新築」も増えています。
デザインとしては素敵だと思います。
ただ、やっぱり本物とは違うんですよね。
長い年月をかけて変化した木の色。
そこに積み重なってきた生活感。
自然と馴染んだ空気感。
これは、新しく作ろうとしてもなかなか再現できません。
新品のデニムと、何年も履き込んだデニムくらい違うじゃないですか?
中古戸建てには、そういう“味”があります。
性能や損得だけで選ばない
最近は、家選びでも「コスパ」や「資産価値」という言葉をよく見ます。
もちろん大事です。
ぼくも仕事柄、その視点は大切だと思っています。
ただ、数字だけで選ぶと違和感が残ることもあります。
自分の好みじゃない空間。
なんとなく落ち着かない家。
愛着を持てない暮らし。
これって、毎日のことだから意外と大きいんですよね。
逆に、多少古くても「この雰囲気が好き」と思える家は、帰るたびに安心感があります。
最後は“感覚”でいい
もちろん、予算や安全性は大前提です。
そのうえで最後に大事なのは、自分がどちらに惹かれるか。
新築を見るとワクワクする人もいる。
中古戸建てを見ると落ち着く人もいる。
これは性能表では測れません。
今回の熊本出張で、ぼく自身も改めて感じました。
やっぱり自分は、少し古くても自然と調和した建物が好きなんだなと。
中古戸建てには、中古戸建てからしか得られないものがあります。
もし新築と中古戸建てで悩んでいるなら、最後は「どちらの方が自分らしいか?」を基準にしてみてください。
意外と、その感覚は間違っていないと思います。
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