売れていないフルリノベ物件をどう判断しますか?
(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
https://stand.fm/episodes/6a0e48c4c0bdbe3ab01a1b2e
おはようございます、くらおです。
中古戸建てさがしは、捗っていますか?
きょうは「フルリノベ済みの物件が気になっている…」という視聴者さんからのLINEを取り上げていきます。
室内が良い=いい物件ではない
フルリノベ物件は、写真映えします。
実際、内見してもワクワクすることが多いです。
ただ、不動産市場は意外とシビアです。
どれだけおしゃれでも、
どれだけ性能が良くても、
“価格とのバランス”が崩れると動かなくなる。
つまり、
「良い家」と「適正価格の家」
は別ということです。
中古戸建てで特に重要なのは、周辺相場との整合性。
たとえば周辺で1500万円〜1800万円の中古戸建てが動いているエリアで、フルリノベ済みとはいえ2800万円だったらどうでしょう。
もちろん購入する人はいます。
ただ、多くの人は一度立ち止まります。
そして今は、購入者側もかなり勉強しています。
SUUMOやアットホームを毎日見て、
「この価格ちょっと高いな…」
と感覚的に判断できる人が増えています。
結果として、“内見は入るけど決まらない物件”になる。
こういった物件を安易にみると色々と不都合が発生していきます。
「なぜ売れていないのか」を先に調べる
個人的には、売れていない物件=悪ではありません。
むしろ、良い物件なのに認知不足だっただけ。
というケースもあります。
だから大切なのは、
「なぜ売れていないのか」
を把握すること。
・価格が高すぎるのか
・立地にクセがあるのか
・再建築不可なのか
・駐車場が使いにくいのか
・ハザード的な懸念があるのか
・近隣環境に理由があるのか
ここを冷静に確認したい。
逆に、この理由を把握せずに
「おしゃれだから」
だけで進むと危険です。
中古戸建ては購入後に“現実モード”が始まります。
住む。
維持する。
そして、いつか売る可能性もある。
つまり、“出口”まで含めて考える必要があるんです。
不動産は「買っちゃダメな家」より「買っちゃダメな金額」がある
これは普段からよくお伝えしていることですが、
不動産は
「買っちゃダメな家」
よりも
「買っちゃダメな金額」
の方が圧倒的に怖い。
たとえば相場よりかなり高く購入すると、将来売却時に苦労する可能性が高いんですよ。
もちろん住宅は投資だけではありません。
毎日の満足感も大切。
ただ、数百万円単位で相場からズレると、後から身動きが取りにくくなるケースもあります。
特にフルリノベ物件は、
”市場を無視して販売している”物件が多々あります。
ここの判断が難しいところです。
中古戸建ては「見た目」だけで判断しない
中古戸建て探しは、どうしても内装に引っ張られます。
これは自然なことです。
むしろ、テンションが上がる家に出会えるのは楽しい。
ただ、その瞬間に少しだけ、
「自分が将来売るならどう感じるかな?」
という視点を入れてみてください。
・この価格で買いたい人は多いか
・立地は万人受けするか
・周辺相場から離れすぎていないか
この辺りを確認するだけでも、判断精度はかなり変わります。
とはいえ、ここまで調べるのは正直かなり大変。
だからこそ、
“物件を紹介するだけ”ではなく、
市場との比較や出口戦略まで含めてサポートしてくれる担当者が重要だと思っています。
現場からは以上です。
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