(※きょうの記事を音声で楽しんでください)
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1年も2年も売れ残る中古戸建てには、必ず理由があります。

仲介サポート中のフォロワーさんから、こんな質問がありました。

「この家、気にはなっているんですがずっと残っているんですが買わない方がいいんですかね?」

どうでしょう?

1年も2年も売れ残っている家は、なんだか敬遠したくなりませんか?

その感覚は半分正解です。

なぜなら、だれも見向きもしない隠された秘密があるから。

これらのデメリットは、不動産サイトで記載されていないので検討するときは注意が必要です。

下手に手を出すと大ヤケドするので…。

1つ目の原因は「価格のズレ」

まず、もっとも多いのが「価格設定がズレている」こと。

・売主が強気
・思い入れがある
・不動産屋にそそのかされて

どれかに当てはまるんですが購入する側も相場というものを簡単に把握できる時代なので、売れ残ってしまいます。

この物件のデメリットは売るときに苦労すること。

不動産は「買ってはいけない物件」があるわけではありません。
ただし「買ってはいけない価格」はあります。

現状で売れ残っているということは、自分が売却するときにも苦労する可能性が高まるので妥当な値段で買わないと大ヤケドのもとです。

2つ目の原因は「立地」に問題を抱えている

わかりやすい所でいくと以下です。

・坂がきつい
・駅から遠い
・駐車しにくい
・前面道路が狭い
・近くに嫌悪施設

これらのことはお金で解決できない問題なんですよね。

たとえば、前面道路が狭くても市道だったりするので広げることは、ほぼ不可能。

また、近隣に牛舎があって時間帯によって臭いがするから牛舎を撤去してもらうことも不可能。

なので、物件を見にいく前に周辺環境をチェックするのは必須です。

むしろ、ここを見ないなら内覧する意味がありません。

間違っても、いきなり内覧にいって周辺環境チェックもしないまま契約するのはダメですよ。

お金で解決できないので。

3つ目の原因は「修繕費用」が読めない物件

これは、旧耐震物件だったり空家期間が長い物件が該当してきます。

たとえば、築古物件を購入してリノベ。

そうすると、新築かうよりお得じゃん!?

こういった考えをもつと思うんですが現実はそう甘くありません。

買取再販業者といって築古を生業とするプロが手を出していないのが唯一の証拠ですが、築古物件のリノベは想定以上にお金かかるんですよね。

たとえば、耐震性能あげるだけで300~500万円掛かったり解体してみても思わぬ欠陥がでることなんで珍しくないです。

どうしても手を出したいなら、先に概算見積もりを取ること。

そして、その見積もりから200万円くらいは上振れする覚悟をもつ。

これらが容認できないと築古物件をリノベという選択は失くした方が賢明です。

長くなったのでまとめます…

つまり、売れ残っている中古戸建ては「掘り出し物」ではなく、
理由があって市場から選ばれていない物件の可能性が高いということです。

ここら辺は、取引のプロである仲介会社に調査してもらうほかありません。

自分で調査するのは限界があるので。

いつも言っていることですが、中古戸建ての取引は共同作業。

物件さがしをする前に、担当さがしをしましょうね。

いつもの着地になったので、きょうは以上です。

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