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くらおへの
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きょうは、LINEからいただいた質問に答えていきます。
この物件は、どれくらい値段交渉できそうですか?
出来ればすこしでも安く買いたいというのはだれでも一緒。
ただ、交渉しちゃダメな物件もあるのでわかりやすく解説していきます。
① 売主が、「個人」かどうかを調べる
売却している物件には、2つのタイプがあるの知ってますか?
流通している8~9割の物件は、個人が売主です。
このケースだと状況によって、交渉ができます。
一方で、法人が売主の物件だと中々むずかしいことが多いです。
なぜなら、利益に直結してしまうので。
たとえば、売主が個人のとき不動産会社は仲介する立場なので100万円さがろうが200万円さがろうが、自分の懐は痛みません。
ただ、自社物件になると値下げした分だけ利益がさがるので中々しぶいです。
状況によりけりですが、50万円も下がれば御の字です。
② 販売状況を調べる
売主が個人だったときは、
・長期間売れ残っている(目安は3ヶ月)
・売主がはやく手放したがっている
・賃貸としても訴求している
この3つは、最低限チェックしましょう。
なぜなら、売主さんの心境によって価格の下げ幅が大きくかわるから。
たとえば、僕が2年前に自宅売却したときは1円もさげることはなかったのですが半年くらいになると、すこし焦りがでてきて9ヶ月目に100万円交渉で申込みはいり50万円さげて手放しました。
このように、売主の心境は価格交渉に大きくかかわってくるので調査するのは必須。
➂ 申込書でトドメを刺す
さて。
ここまでステップを踏んできたら最後の仕上げ。買付証明書で想いを伝えましょう。
なぜなら、交渉の成功率がアップするので。
たとえば、見ず知らずの他人から100万円下げてくれと言われたら悩みません?
一方で、「あなたの物件は素晴らしい。ただ、○○○なので申し訳ないが100万円さげることに協力いただけないでしょうか」と言われたらどうでしょう?
気持ちよさが違いますよね。
まとめです
ちょっとしたことで、10万円とか20万円という金額がかわるのが不動産業界です。
10万円をやすく見る人いますが、冷静になって考えたらめちゃ大金です。
ぜひ、実行してみてお得に中古戸建てをかうチャンスを逃さないようにしてください。