くらおのウラ側

戸建てには「まさか」があるとおもった話

 

とても売れそうにない物件が売れていた

 

つい先日のはなしですが、自宅のちかくで「そんな価格じゃ絶対に売れんやろw」とおもっていた物件が売れていました。

なぜかというと、買い手のひとがマイホーム兼お店として必要としていたから。

たとえば、ロードサイドの物件(道路沿いにある物件のこと)はマイホームとしては敬遠されがちです。

目の前にクルマが走っていると、ちいさな子どもがいる家庭では飛びだしとかで心配なるし、騒音とか気になるから。

一方で、お店を経営している人からするとお宝物件としてうつることもあります。飲食関係のひととかは特にそう。

敷地内に看板設置したりもできるし、人目につきやすいので集客するときに大きなメリットになるから。

ここからわかるように、100人中99人がたかいとおもっても1人が価値を感じてくれれば勝つのが不動産の世界。

売却するときは、ターゲット選定が本当に大事だと改めておもいました。

 

不動産会社の戦略を聞くのは本当に大切

 

今回の物件はまったく絡んでないので、どんなドラマがあったかまでは知るすべがないですが、ぼくらが査定していたら500万円以上は低い価格を提示して売却していたに違いないです。

たまたま売れたのか、当時から自宅兼飲食店の買い手をターゲットに値決めしていたのかは不明ですが売れたのは事実。

不動産には相場というものがあるので常軌を逸した価格では売れないと思いこんでいましたが戸建て売却はターゲット選定次第で高値で売れる可能性があります。

マンション売却は箱がきまっているので、めちゃ簡単なんですが戸建ては良くも悪くもお願いする不動産会社によって大きく結果がかわるので、どうしても高値で売り抜けたいとおもっているひとは、いろんな不動産会社に相談して高値でうれる戦略をたててくれる会社に任せたらいいんじゃないかとおもった次第です。

戸建ては奥が深い。だから、面白い。

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