くらおのウラ側

やはり、人が嫌がるところに勝機あり

※音声で楽しみたいかたはコチラ↓
https://stand.fm/episodes/63bb4a206c37bb5b47e7bf9b

 

客付けを嫌う、不動産会社

 

つい昨日の出来事。

いま取引をしている
不動産会社の人と

「どんな案件おおいんですか?」

と、聞くと

ほとんど土地ばかり
やっていますとのことでした。

 

「客付け(買いたいひとをサポートする仕事)
しないんですか?」

と、続けさまに聞くと
めんどくさいので基本していないとのことでした。

 

不動産をしらない人に
かんたんに説明すると

物件を売りたいひとの
サポートするのが元付

物件を買いたいひとの
サポートするのが客付

というように
役割分担されていて
圧倒的に前者に
力入れる会社がおおいです。

 

なぜかと言うと
客付けのほうは
裏切られるリスクが
高いからです。

たとえば、

一から十まで
お客さんをサポートしていても
隠れて他社から買われたら
1円の利益にもならないんですよ。

細かいこというと
それまで費やした時間や
交通費を考えると
完全に赤字になります。

そんな背景もあって
好んで客付けに力いれる
ひとは少ないんですよ。

 

なんで嫌がる仕事をやっているのか?

 

ライバルが少ないからです。

今回の取引している
担当のかたも

経験豊富で
かなりしっかりしているので
戦うとなると

それなりの
労力をつかいます。

100%勝てる
見込みがないので
できれば戦いたくない。

そんなイメージです。

こんな感じで
元付のほうは
大手を筆頭に
群雄割拠なので
疲れるんですよ。

 

一方で
客付のほうは

入社して1年目とか
そこら辺がおおいので

比較されても
絶対に負けないんですよ。

比較されればされるほど
ぼくらのサービスのよさが
際立つので

むしろ
他社に1回いってから
うちに来てくださいと
堂々といえる感じです。

 

自分が
客付けのほうが
たのしいということもあり
この道を選んでいますが
他業種をみても
こんな感じの穴があります。

 

みんなが
好んでやっていることの
逆をやる。

 

これこそ
ひとり社長の王道だと
おもっているので

これからも
ほかの会社の逆をいきます。

 

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