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不動産会社から、「ネット銀行はやめといた方がいいですよ」と言われたけど金利がすこしでも安いほうがいいんだけどな…。こんな感じでモヤモヤしている方もいると思います。
そこで今回は、不動産会社がネット銀行をおすすめしない本当の理由を徹底解説。さらに、ネット銀行に隠されたデメリットまでご紹介していきます。
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不動産会社がネット銀行での住宅ローンを止めるワケ
結論から話しておくと、不動産会社都合。そして、あなたのためと両極端なワケがあります。
不動産会社の目線からすると、せっかく契約した物件が白紙解除になるプレッシャーを抱えたまま仕事することになります。お客さん目線からすると、せっかく目星がついた物件を買い逃してしまうリスクがあります。
ネット銀行で住宅ローンを組むことのデメリットに目を向ければ、答えはかんたんに理解できますので続きをどうぞ!
※補足
住宅ローン特約というものがあり、たとえば、9月30日までに住宅ローンの本審査を通過しないと違約金もしくは契約自体を白紙解除しますよといった内容です。ネット銀行は1つのミスでこの期間をオーバーする可能性があるので不動産会社からするとヒヤヒヤするのでおすすめしない。これが本音だと思います。
ネット銀行には隠されたデメリットが存在する
ここからは、デメリットを中心にネット銀行で住宅ローンを組むリスクを解説していきます。
ネット銀行で住宅ローンを組む最大のメリット
説明するまでもないですが、超低金利がネット銀行最大のメリットです。2500万円の住宅ローンを35年組むとなると毎月5000円くらいの差がでます。
あなた自身の属性によって金利は変動しますが、やはりネット銀行の金利のやすさは地銀などに比べて1歩リードしているので、こちらで住宅ローンを組みたくなるのは当然だと思います。
ただし、メリットの裏にはかならずデメリットがあることも忘れてはいけません。
ネット銀行での住宅ローンは3つのデメリットが存在します
大きく分けて、3つのデメリットが存在します。
①:仮審査があまい
最大のデメリットがこれです。住宅ローンには、仮審査・本審査と計2回の審査をクリアしてから住宅ローンを組むことができるのですが地方銀行にくらべ、ネット銀行は緩いです。当然の話、本審査が通らないと家は買えないのでネット銀行を利用するならすべり止めで地方銀行にも審査をだしておくのが鉄則です。
②:すべて自己作業
書類の郵送からすべてあなた自身がうごいて手続きをしないといけません。もちろん、記載に関するアドバイスもネットを見ながら学習することになります。そのため、書類関係に詳しくない方はかなり苦戦することになると思います。
③:窓口担当がいない
たらい回しにされる可能性があります。地方銀行のように特定の担当者がいないため、Aさんには伝えていたのにBさんには伝わっていないなど起きることがあります。非常にストレスになるのでご注意ください。
ミスを連発すると最悪のケース買えなくなる
以上のことから、ネット銀行での住宅ローンはすべて自己責任となるため不動産会社のフォローはもちろん、銀行からのフォローを受けられません。
そのため、すべて自己責任で完結できる!こんな方はネット銀行での住宅ローンをおすすめします。やはり金利が低いのは魅力です。
まとめ:ネット銀行で住宅ローンを組むならすべり止めが必要不可欠!
今回は、不動産会社がネット銀行で住宅ローンをおすすめしない本当の理由をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ネット銀行はたしかに金利がやすいですが、下手すると目当ての物件がかえなくなる。そんなリスクを抱えていることに気付いたとおもいます。そのため、ネット銀行の住宅ローンを使うなら地方銀行にも仮審査をだしてすべり止めしておくことが必要不可欠です。買い逃して後悔することがないように気をつけてください。
この記事があなたのマイホーム探しのお役に立つとうれしいです。
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